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テスト実行フェーズ
テスト実行フェーズの性質上、大量の人材や機材のリソースを必要とするため、オフショアで対応するケースも珍しくありません。しかしながらオフショアは作業品質や生産性、コミュニケーションなどにおいて課題があるのも事実です。
それに比べて、ニアショアによる検証は、コミュニケーションや時差によるロスを抑えながら検証を行えるため、QCDの観点からも有効な選択肢となります。
Quality
内容 | ニアショア | オフショア | ||
---|---|---|---|---|
対象製品理解 | ○ | ベリサーブ社員による現地支援が可能 | △ | 現地支援が難しい(実施する場合にもニアショアよりもコストが掛かる) |
成果物 | ○ | ベリサーブ社員によるレビューも実施 | △ | 報告内容や不具合の事象の切り分け精度が高くない場合が多い |
検証スキル | ○ | ベリサーブと同内容の技術研修を実施 | △ | 国民性や文化の違いがあるため、日本と同等なスキルは期待しにくい |
言語の壁の無さ | ◎ | 沖縄にて日本人を採用しているため心配無し | △ | 言語自体の違いや、表現の違い(行間を読む文化の有無)がある |
商習慣の違いの無さ | ◎ | ・祝祭日のタイミングが同じ ・商習慣が本土と同じ |
△ | ・祝祭日や休暇取得に関する文化が異なる ・商習慣が異なり、摩擦が生じる可能性がある |
Cost
内容 | ニアショア | オフショア | ||
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単価 | ○ | 首都圏、本土よりも安価 | ◎ | 日本よりも安価 ※新興国の賃金上昇リスクは存在する |
生産性 | ○ | 質疑応答などもベリサーブ社員と日本語同士でスムーズに対応可能 | △ | 言語や商習慣の違いにより、スピード感に差がある場合が多い |
Delivery
内容 | ニアショア | オフショア | ||
---|---|---|---|---|
コミュニケーション | ◎ | メール、電話、メッセンジャー等活用できるツールの選択肢が多数 | △ | 言語の差に加えて、使用できるコミュニケーションツールの制限も多い |
要員調達 | ◎ | 現地の協力会社とアライアンスを組んでいるため業務の山谷に合わせて調達可能 | ○ | 政情不安、ストライキ等のリスクがある |
機材搬送リードタイム | ○ | 税関を通さないためスムーズ | △ | 税関を通すためリードタイムがかかる |
各種サービス
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デジタルプラットフォーム
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オートモーティブ
複雑化、大規模化するカーエレクトロニクス分野において、検証効率化ソリューションを提供します
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コンシューマー向け製品
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